【閉塞感】
やはり病院には行けなかった。
元々行くつもりもなかったが。
気分転換したくて、知り合いの理容院に行く。
そこにはSさんがいた。
いつものメンバーが揃ったのだが、私の身体を労る素振りさえなかった。
言ってほしいとは言わないが、常識的に声をかけるのが普通だと思う私は、甘えているのか。
髪の毛を切っている間も、ずっとSさんは無言だった。
髪の毛を切ってくれているKさんとは談笑するものの、私の事はまるで無視だった。
家族同然と思って、何も言わないのか。
よく解らないが、気分を悪くして帰ってきた。
久々のブログ更新する。
真心からのエールを送って下さるOさんには申し訳ないが、コメントを書き込めないようにした。
弱っているところに、追い討ちをかけるような言葉を投げ付けられるのは、御免だ。
人は薄情なものだ。
何のために信仰し、何のために生きているのか。
何に一体価値を見出だして生きているのだろうか。
師弟論を語る前に、人としての振る舞いは何処にあるのか。
振る舞いこそが師弟ではないのか。
口惜しい。
報告を取る電話が鳴る。
労りの言葉を忘れるような戦いを、恩師が願うと思うか。
私の使命は、大きいぞ。
この悔しさを、全て血肉にして、恩師に報いる人材となる。