2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【百花に先駆けて咲く使命】

病院に向かう車窓。途中、山の中腹に咲く紅白の梅林がある。綿のような雪を纏い、静かな佇まい。 菜種梅雨。 雨や雪にさらされながら、 梅は満開の姿。 梅は百花に先駆けて咲く。 小さき儚なげな花なれど、 実は大地の先駆者だ。厳寒の中、鮮やかに咲き誇る…

【天地人】

無気力な1日。ただ「天地人」を観ることだけが愉しみ。深い深い台詞の応酬。師弟を知らぬ人間。 「義」に対して無知な人間にはわからぬ台詞。師弟の継承は、謙信より兼続へ。 涙なしではみられぬ。

【憤怒の涙】

今夜の会合は参加せず。図書館から借りてきた直江兼続の本、源義経、戦国時代の軍師、幕末志士の本を読んでいた。 会合から帰ってきた姉よりY氏より今回の土地問題の贈与税に関するコピーを預かってきたと。その紙に書いてある内容に目を通し、今まで堪えて…

【堪忍の日々】

毎日のリハビリ生活は想像以上に体力と気力を奪う。早く痛みのない通常の身体になりたいものだ。自分を叱咤激励しながら。本当は口も利けぬほど、疲弊しきっている。本当は立ち上がるのも困難なのだということを、誰でもいいから察して欲しい。無性に煙草が…

【心療内科の扉】

私が最も苦手な病院は心療内科だ。まず受診前夜は緊張で無口になる。主治医のM医師との噛み合わない会話が嫌なのか、10分間の診察時間が苦痛でならぬ。冷徹な医師を相手に、自分の近況を伝えるのは疲れる。 心療内科の扉は、とてつもなく重く冷たい。そして…

【太鼓の響き】

私はまだ「医者」というものを信用していない。よく考えれば、手放しで人を信用しなくなったということかも知れない。 今日、新しい病院へ行き、整形外科の医師の診断を受け、再度レントゲンとMRIの検査を受けた。以前の病院で撮ったMRIやレントゲン画像は、…

【名将の決断】

書店にて「名将の決断」を購入する。創刊号は「勝者・織田信長 敗者・坂本龍馬」の特集だった。勝者の戦略と、敗者の誤算の、それぞれのポイントを挙げて、検証している。薄い本ながらも、読みやすく、執筆陣も一流。切れ味鋭く名将の采配を分析している。こ…

【もみじの教え】

大河ドラマ「天地人」より以下抜粋。「わずか五歳で景勝の小姓となった兼続。 雲洞庵に入るときには「行きとうない」と必死で訴え、その泣き顔にお藤や惣右衛門は胸を痛めた。 そんな息子にお藤は、主従の関係をもみじに例えて説得する。燃え上がるようなあ…

【いい気になってはいけない】

今日、昼の衛星中継に参加する。最前列の椅子に陣取り、字幕を目で追いながら、先生の言葉を聴き逃すまいと、 かじりつくように指導を聴き入った。先生は奥歯の調子が悪いらしく、話しづらそうだった。 姉は先生の口調を聞いて「あ、先生、入れ歯の調子が悪…

【義経観】

義経関連の本を、一通り読んでみた。感想を言うならば「人の見方とは十人十色。当てにはならないものだ」ということ。 四冊の本の中で、やはり際立っていたのは宮尾登美子の「義経」だった。女性の観点で、戦乱の世に翻弄された女性たちに向けられた視線が柔…

【信長の生き方】

図書館に本を返却する。今日借りてきたのは、10冊。『損害賠償請求の方法』 『自己破産の手続き』吐き気のする内容のものと、源義経の伝記、宮尾登美子が書いた『義経』、 義経に関連する本を多く借りる。 織田信長の本も借りた。 図書館の駐車場で、タバコ…

【正義の安売り】

今日はY氏からメールが来た。妙な勘が働いて、「これは探りだな」と感じた。 その勘が当たっているかどうかは別として、Y氏は不穏な動きを察知しているのは確か。Y氏に斬り込んだO氏は、やりとりのログを保存して、そのままO代表の連絡先にポストしたとの事…

【煙草に思う】

家で自由にタバコを吸う事が出来ない私は、禁煙パイポを愛用している。一番のお気に入りは「プロポリス健康パイポ」◆タバコを吸う方 ◆ストレスを感じる方 ◆のどをよく使う方 ◆中高年の健康維持にみつばちの抗菌物質のプロポリスが配合されているらしく、それ…

【今日の一日】

今日は、久々に唱題会に参加できた。 婦人部の皆さんに混じって、力いっぱい唱題をさせて頂いた。決意を話すと、皆さんが温かく激励してくれた。その激励にお応えできるよう、明日からまた自分自身の挑戦が始まる。唱題会を終えて、くまおばちゃんとラーメン…

【閉塞感】

やはり病院には行けなかった。 元々行くつもりもなかったが。気分転換したくて、知り合いの理容院に行く。そこにはSさんがいた。いつものメンバーが揃ったのだが、私の身体を労る素振りさえなかった。言ってほしいとは言わないが、常識的に声をかけるのが普…

【参謀力 直江兼続の知略】

昨日から、余り言葉が出ない。主治医と信じていた医者の百八十度の方向転換。 「裏切った」という言葉が当てはまる。医者自身が高齢者であること、 実は交通事故の取り扱いが不慣れであること、 痴呆が入っているのか、全く昨日の話をきれいに忘れていること…

【心は曇り空】

直江兼継の関連書籍を探しに、図書館まで出かけた。案の定、直江兼継関連書籍は予約待ちだったので、「日本20世紀館」という大きな書籍を借りた。そして、昔の炭坑の写真が載っている本も借りてみた。家に帰り、炬燵でくまおばちゃんに見せると、懐かしさに…